目次
フランス旅行の準備と注意点
出発の準備
パスポート
パスポートは海外へ渡航する人の身分や国籍を証明してくれる大切な公的証明書です。
有効期間は5年と10年があります。満20歳未満の方は5年間有効の旅券に限られます。申請から発給までは長いところでは10日ほどかかりますので早めに申請がお勧めです。
パスポート申請
住民登録をしている都道府県の申請窓口または、市町村の担当窓口に必要書類一式を持って本人または代理人が申請します。
パスポート申請に必要書類
一般旅券発給申請書1通
戸籍抄本(または謄本)1通
※申請日の6ケ月以内に作成されたもの
※有効期限内のパスポートを切り替える場合は氏名や本籍に変更がなければ不要
住民票の写し1通
※申請日の6ケ月以内に作成されたもの
写真1枚
※申請日の6ケ月以内に撮影されたもの
※タテ4.5cm ヨコ3.5cm縁なし、正面、無帽、無背景
※写真の裏面に指名記入身分証明書類
※運転免許証など1点で良いものと、保険証、年金手帳などの2点必要なものがある為、事前に確認が必要です。
ビザ
観光や商用などの一般的な目的で渡航する場合は、日本国籍で90日以内の短期滞在ならビザは不要です。
気候
フランスは1年を通して比較的温暖な気候です。
四季がはっきりと分かれていますが、東京に比べると冬が長く冷え込みが厳しいです。
日本よりも乾燥しています。
服装
急な冷え込みに備えて、上着やストールなどで対応できるようにしましょう。
4-6月ぐらいまでと、 9-10月ぐらいからは上着が必要です。
特に冬に行く場合はダウンコートがお勧めです。
出国手続き
日本出国
チェックイン
eチケットの控えやパスポートを用意して、利用航空会社のカウンターまたは自動チェックイン機で手続きをします。
機内に持ち込まない荷物を預けて、タグをつけます。
セキュリティチェック
貴重品は必ず手荷物としましょう。
刃物は機内に持ち込めません。
小さなはさみもNGです。
液体やジェル、クリーム状のものも持ち込みが制限されているので注意が必要です。
練り歯磨きも持ち込みができません。
出国審査
出国審査カウンターでパスポートと搭乗券を審査官に提示します。
パスポートにスタンプを押してもらった後に搭乗券とともに返却されます。
税関検査
時計や宝石などの外国製品を海外に携帯する場合は、「外国製品の持ち出し届」に記入し現物と一緒に税関に提示します。
搭乗
搭乗券に記載された搭乗ゲートに向かいます。
ゲートは変更になることもありますので、必ず事前のチェックが必要です。
フランス入国
入国審査
入国審査カウンターに並び審査官にパスポートと帰りの航空券を提示します。
係員から滞在期間や簡単な質問を受ける事も有ります。
荷物のピックアップ
荷物受取所に進み、搭乗してきた飛行機の便名が表示されているターンテーブルで受け取ります。
荷物が出てこない、破損している場合は係員にタグを見せて伝えます。
フランス観光の注意点
通貨
フランスの通貨はユーロとセント(フランスではサンチームと呼ばれます)です。
1ユーロは100サンチームです。
両替
両替は空港やホテル、銀行、市内の両替所で可能です。
早朝に到着した場合などは空港の両替所が閉まっている場合があります。
銀行はレートは良いが、営業時間が限られるので注意が必要です。
大きなホテルでは24時間対応してくれるところもありますが、レートはあまり良くありません。
チップ
大体のレストランではチップは不要です。
マナー
ショップやレストランに入ったら、店員さんに「ボンジュール」とあいさつをしましょう。
男性なら「ムッシュ」女性なら「マダム」をつけるといいでしょう。何かを頼むときは「スィル.ヴ.プレ」(お願いします)
店を出るときは「メルシー.ボークー」(本当にありがとう)
忘れずにお礼を言いましょう。日本人は店に黙って入ってきて、黙って出ていくと言われます。
フランス人には違和感があるようです。
時差
日本との時差は8時間です。
日本時間から8時間引くとフランス時間です。
飲料水
パリの水道水は飲用できますが、石灰分が多く含まれています。
現地の人も飲料水は購入しています。
ペットボトルのミネラルウオーターがお勧めです。
トイレ
公衆トイレは多くありません。
ホテルやデパート、レストランで利用しましょう。
変圧とプラグ
フランスは電圧230v周波数50Hz、日本の電圧は100vなので電気製品はそのままでは使えません。
ドライヤーや髭剃りなどは変圧器や変圧器内蔵のものを用意するのがお勧めです。デジタルカメラやパソコンなどは240vまで対応可能なものもあるので確認しておきましょう。プラグの形状は丸形の2本ピンが多く、3本型もあります。
日本のプラグをフランスのコンセントに差し込むにはCタイプかSEタイプのアダプターが必要です。
スリ
フランスはスリが多く、観光客はかっこうのターゲットです。
グループで行動することが多く、地下鉄やレストラン、買い物をする時は注意が必要です。バックを切られて財布をすられたり、チャックを空けてタブレットを盗まれたり、
「寄付をするならいくら寄付できる!」
声を掛けられて寄付させる様です。
事前準備をしっかりしておくと、現地で困る事も有りません。
楽しいフランス旅行を満喫してください!
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