
秋の紅葉が綺麗だにゃん!

銀杏で有名な祖父江に行きました。
目次
祖父江(そぶえ)の位置
祖父江は愛知県の中島郡にあった町です。
伊吹山から吹き下ろされる「伊吹おろし」と呼ばれる風が強いのも特徴です。
祖父江の銀杏
イチョウは燃えにくいので、防災用にまた、伊吹おろしから屋根を守るために、祖父江では防風林と食用を兼ねて、多数の銀杏が植えられています。
祖父江の町を歩くと、銀杏の香がします。
祖父江の銀杏は大きくて、食用として品種改良が進んでいます。
古くは米の凶作時の備蓄食料に使われていたそうですが、その生産は祖父江が最も古いとされています。
久治(きゅうじ)イチョウ

2本植えたうち1本は台風で倒れてしまいましたが、残った1本は今でも沢山の銀杏を実らせます。
樹齢150年だそうです。

自宅の庭にイチョウの木を2本植えたそうです。
その銀杏を収穫し名古屋市場に出荷したところ、銀杏が大きく、たちまち人気になり、久治の名で取引されるブランドになりました。
1本は台風で倒れてしまいましたが、残りの1本は原木として、今でも多くの銀杏を実らせています。

黄葉まつり
現地ガイドさんが無料で案内してくれました。
祖父江のイチョウは、樹齢170年を超えるものも有り、イチョウ並木の中を走る赤い尾西線(びさいせん)が素敵でした。
11月下旬から12月上旬にかけてが見頃です。
久治の原木前では、大きな銀杏が袋詰めされてリーズナブルナお値段で売られていました。
所々で、農家の方が銀杏を袋詰めして販売してくれます。
銀杏の美味しい食べ方も教えくれるので、大変好評でした。
銀杏御膳
銀杏を使った「銀杏御膳」4,000円がお勧めです。
同じ祖父江に有る「季節料理しろ石」で召し上がれます。
のどかな自然の中にたたずむお店で、1階2階にお座敷があります。
靴を脱いで上がるのですが、椅子テーブル席です。
銀杏を使った料理のオンパレードです。
他にも1,500円ぐらいでランチがあるので人気のお店です。
祖父江でイチョウ並木を見た後は、「季節料理しろ石」で銀杏料理に舌提を打つのも楽しいものです。