
小さくて光るホタルイカは美味しそうだにゃん。

以前、富山に行った時に、ドライバーさんが教えてくれた「ホタルイカ姿干」がほろ苦くて、お酒のあてにちょうどよく、美味しさが忘れられません。
ちょうどホタルイカの旬を迎え、美味しい「ホタルイカ姿干」がありましたので紹介しますね!
目次
ホタルイカの産地と旬
ホタルイカと言えば富山湾が有名です。
富山湾沿岸に押し寄せてきたホタルイカを定置網で夜に漁獲します。
兵庫県などでは、主に昼間に行われる底引き網漁で一気に大量に水揚げします。
味などの質的には、富山湾産のものが大きくミソのつまり具合もよく高値で取引されています。
ホタルイカは腕や腹部に1000個ほどの発光器を持ち、夜の富山湾で行われる幻想的な網揚げの光景が観光にもなっています。
一年を通して水揚げされるホタルイカですが、富山湾での最盛期は4月から5月初旬です。
美味しい旬は春とされていて、春の風物詩となっています。
ホタルイカ栄養
小さなホタルイカですが、ワタまで食べることにより、沢山の栄養を摂取できます。
レチノール
ホタルイカは魚介類の中でも特にレチノールを多く含んでいます。
レチノールはビタミンAとも呼ばれ、目の神経伝達物質となるほか、強い抗酸化作用により動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病から守ります。
抗酸化ビタミンE
ビタミンEが豊富に含まれていて、体内の不飽和脂肪酸の酸化を防ぐ働きがあるので、生活習慣病の予防に役立つと考えられています。
タウリン
タウリンが豊富に含まれており胆汁の分泌を促進します。
肝臓の働きを助け、肝機能を高める働きがあると言われています。
ホタルイカの効果効能
疲労回復、免疫力向上、感染病の予防、眼精疲労の改善、老化防止、肝機能の改善、貧血の予防、美肌効果。
ホタルイカ姿干が良い理由
人気の高いホタルイカですが、生のホタルイカですと寄生虫が心配です。
ホタルイカの内蔵には寄生虫が住んでいますので、加熱か冷凍の処理が基本です。
生で召し上がる場合は、内臓を綺麗に取り除くことが必須です。
ホタルイカ姿干は出荷前に加熱や冷凍処理されているので安心です。
ホタルイカの食べ過ぎ注意
ビタミンA過剰摂取になってしまいます。
ビタミンAは脂溶性なので体外へ流れず、体内にとどまってしまいます。
イカは消化が良くないので、食べ過ぎると消化不良になります。
体に良いと言われる食品でも、食べ過ぎには注意が必要です。
ホタルイカ姿干の1日適量
ホタルイカの摂取量は1日4-5枚がお勧めです。
ホタルイカ姿干をライターで軽く炙って食べると、ワタのほろ苦さがたまりません。
病みつきの美味しさです。
東尋坊に行かないと手に入らないと思っていましたが、ネット購入ができます。
訳アリだと1000円で購入できます。

富山に行かなくても旬のホタルイカ姿干が買えるなんて凄いにゃん。

ネットで安く購入できるのでお勧めです。
よく噛むので、ダイエットの空腹時にもいいですね!