一度は見たいフランスの世界遺産「モンサンミッシェル」
フランス西海岸ノルマンディの海岸線から1キロほど沖にそびえる修道院モンサンミッシェルは、朝見ても夜見ても趣があります。
モンサンミッシェルに来たら、買いたいもの、食べたいもの等ご紹介します。
- 場所
- 歴史
- グルメ
- お土産
- まとめ
場所
フランス西海岸サン.マロ湾に浮かぶ小島にそびえる修道院です。
パリからは遠く離れていて、電車を乗り次ぐ必要があるようです。
私はツアーで参加したので、バスに数時間揺られての移動でした。
モンサンミッシェルには長い橋を渡ります。
歩くのが嫌な方は無料シャトルバスがお勧めです。
このシャトルバスが傑作で、バスが停車する位置が決まっていません。
大体このあたりの場所でバスを待ちます。
待つ人が固まっているところまでバスが来るかと思いきや、バスは数メートル手前で停車したりします。
仕方がないので、停車しているバスまで歩いて移動です。
日本では考えられない光景ですが、これがフランスでは普通のようです。
歴史
もともとモン.トンプ(墓の山)と呼ばれ先住民のケルト人が信仰する聖地だったそうです。
8世紀大天使ミカエルのお告げにより礼拝堂が建立されました。
以後、増築を重ね13世紀にはほぼ現在のような形になったそうです。
カトリックの巡礼地の一つで「西洋の脅威」と称されまていす。
グルメ
モンサンミッシェルと言ったら外せないのが、「ラ.メール.プラール」です。
橋を渡り、モンサンミッシェルに入ってすぐ左にお店があります。
予約が一杯で、入店できる時間が限られますので要注意です。
当時は現在の様に交通が整備されておらず、潮の満ち引きで命を落とす方もいたという巡礼者のために、1888年にプラールおばさんが栄養満点ですぐに作れて美味しいオムレツをふるまったのが始まりだそうです。
銅製のボウルでたっぷりの卵をリズミカルに泡立て、ちょうどよく泡立ったところでバターを熱したフライパンに流し入れこんがりと焼いたオムレツです。
フワフワでシンプルな味わいに癒されます。
因みにプラールおばさんはモンサンミッシェルに有る墓地で安らかに眠っているそうです。
お土産
ラ.メール.プラールのバターかおるビスキュイ(1箱€8ぐらい)
ラ.メール.プラールの塩キャラメル(1袋€6ぐらい)
ゲラン産の天然塩(1瓶€12ぐらい)
マグカップ(€10ぐらい)
ジャム各種(€5ぐらい)
私は自分用にマグカップとバラマキ用に塩キャラメルを数個、イチジクのジャムをいくつか購入しました。
ゲラン産の天然塩は1瓶1000円以上もするので、手が出ませんでした。
まとめ
モンサンミッシェルはパリから遠く離れているので、モンサンミッシェル近くのホテルに宿泊がお勧めです。
モンサンミッシェルの中は高額なので、対岸のホテルがリーズナブルです。
朝の8時からシャトルバスが運行していたので、朝の散策にモンサンミッシェルにも行けます。
こちらで放牧されている羊は、ゲルマンディの塩水を含んだ牧草を食べて美味しいと評判です。
6月のフランスは22:00を過ぎても明るく、ライトアップを見るには23:00頃になってしまいます。
厳かで荘厳なモンサンミッシェルを近くのホテルに滞在してご堪能ください。
モンサンミッシェルのラ.メール.プラールは予約が一杯で入れなかった為、帰国後に有楽町にあるラ.メール.プラール(050-3171-7167)に予約をしていきました。