オーストラリア旅行といえば、外せないのがオペラハウスですね。
今回はオペラハウスとその周辺の観光ポイントをご紹介します。
目次
オペラハウス

シドニー湾に突き出した岬の立地を最大限に生かして建てられています。
セイル型の屋根が美しく、真近で見てもシドニー湾からの遠景も絵になるオーストラリアの世界遺産です。
歴史
海辺に耀く白い帆は港町シドニーのシンボルです。
1974年に完成した世界を代表するオペラハウスの一つです。
貝殻をモチーフに球形を分解して並び替えたセイル型の屋根デザインは、建築史上最も困難な組み立て作業でした。
6つの劇場があり、年間2500回以上のパフォーマンスやイベントが行われています。
オペラハウスの建築家
シドニーに大劇場を造る設計国際コンペで、当時無名だった38歳のデンマーク建築家ヨーン.ウッツウォンのデザインが抜擢されました。
しかし、予算超過などのトラブルから、建築途中の1966年に責任者の座を退きました。
14年の年月を経て遂に完成
コンピューターがまだ活用されてない時代に、高い支柱を使わずにアーチ形のコンクリート壁をいくつも立てることは、予算面でも技術面でも至難の業でした。
14年の長い歳月を経て1973年に完成しました。
2007年には世界文化遺産に登録
20世紀を代表するユニークなデザインの建築物として、ユネスコの世界文化遺産に登録されました。
内装の改築デザインの為に1999年に再起用されたウッツウォン氏もその功績を讃えられました。
ミセスマッコリーズポイント
王立植物園内にある、オペラハウスとハーバー.ブリッジが美しく見える写真撮影ポイントです。
シドニー湾にある岬です。
オーストラリアに移住してきた初代総督マッコリー氏の妻がホームシックにかかってしまい頻繁に訪れた場所です。
マッコリーズチェアは総督が囚人に作らせたという砂岩造りの椅子で、夫人はここからイギリスに行き来する船を眺めていました。

マッコリーズチェア

マッコリーズチェアから見た景色
ハーバー.ブリッジ
シドニーを代表するもう一つのランドマークとして知られています。
オペラハウスと並ぶシドニー湾のシンボルです。
二本の塔門に挟まれたシングルアーチ橋です。
シティとノース.シドニーを結ぶ全長1149m(アプローチ含む)の大きな橋で、1日に約16万台の車が行き来するという車道8本のほか、2本の線路、自転車用と歩行者用の歩道があり、幅は世界最大の49mです。
「ザ.コート.ハンガー」(洋服かけ)の愛称で親しまれています。
ロックス
ロックスは最初の移住者が生活を築いた街です。
開拓時代の歴史が残る地区で1788年英国からの移住船団が到着し、オーストラリア開拓を始めました。
当時の建物や石畳が今でも残ります。
ダーリング.ハーバー

お台場のモデルになったことで知られるダーリング.ハーバーは沢山の複合施設が立ち並びます。
港沿いの娯楽スポットで、こちらからシドニー湾ディナークルーズ船が出ています。
シドニー湾ディナークルーズ
シドニーの夜をゴージャスに楽しむキャプテンクック号に乗り込みます。
世界3大美港と称されるシドニー湾を豪華ディナーに舌提を打ちながら堪能できるお勧めスポットです。
オペラハウスを正面から見ることができ、夕闇のハーバー.ブリッジとオペラハウスも楽しめます。

シドニー湾ディナークルーズ

クルーズ船から見たオペラハウスの正面

サラダ

メインディッシュ

デザート
シドニー.タワー.アイ
市内最高の高さ309mを誇るシドニーのシンボルです。
地上250mの位置にある展望台では360度のパノラマビューが楽します。
ピット.ストリート.モール

南北に続くピット.ストリートの一部で歩行者専用区間になっています。
道の両側はショップやレストランが連なりシドニー随一のショッピングストリートです。
まとめ
ダーリング.ハーバーはお台場を彷彿させる美しい港です。
シドニー湾クルーズもお台場クルーズのようなお洒落なデートスポットです。
帆掛け船を模して建てられたオペラハウスは、真近で見るとタイルがキラキラと光りさらに壮大な建築物です。
ハーバー.ブリッジとともにシドニー湾のシンボルです。
オーストラリアを代表とするにふさわしい景色です。
オーストラリア旅行ムービです
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